今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
数年前のこと、友人の家族の一人が病気でなくなったのですが、その亡くなった人がかなりの資産家だったらしく、遺言状ものこっていないというなかで、親戚での泥沼の闘いになったとうことだったのです。その友人はそんなにお金にがめつい人ではなかったのですが、お金は人をかえるというのか親戚との裁判闘争にがっつり入っていってしまったのです。かなり長い間裁判で争いをしていたらしく久しぶりにあったときには元の面影がないほどにげっそりと痩せてしまっていたのです。遺産はしっかりと等分にわけあったらしく、円満決着だったらしいのですがそこに至るまでの間に精神をすり減らしてしまっていたのです。あの溌剌とした友人の顔はすっかりかわってしまい、遺産相続というのは壮絶なものなのだなと強く思ったできごとでした。その友人の様子からうちはそんなことにはならないように、うちのじいさんばあさんには必ず遺言書を書くようにと言い聞かせているところです。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。この方のおっしゃるように、遺産相続でのトラブルというのは本当に体力を使いますよね。おまけに親族関係でのトラブルとなればなおさらだと思います。その対策としてはやはりゆいごん書しかないのかと思います。ゆいごん書はお薬です。相続トラブル対策としてのお薬なんですね。そのお薬は自分でつくれるお薬もあります。それが俗に言う自筆証書遺言なのだと思います。ゆいごん書は自分で書くことが出来ます。ぜひ素敵なゆいごん書を書きましょう!
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡