今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
何年か前のことなんですが・・・。
叔父が亡くなりました。父の兄で独身でした。一人暮らしの部屋でなくなっていたのが大家さんによってみつけてもらえたのでした。
私達兄弟がまだ小さい時は家に遊びにきてくれたこともあったのですがほとんど付き合いはありませんでした。叔父も事情があったらしいのですが自分の親兄弟とは随分まえから連絡を絶っていたようです。それでも弟の私の父のことは可愛がって親交は続いたそうですが叔父も定年を前に体調を悪くして仕事を辞め生活に困窮しだしてからは借金の申し込みをされだして私の両親も困惑していました。
亡くなった後の手続きやなにやらは私の母が行っていました。当然遺言はなくわずかな預貯金は今まで貸したお金の返済代わりに貰うと母が主に動いて父親の兄弟に遺産放棄の書類を送っていました。
その時はそんなことできるんだ、などと考えていましたが父の兄の遺産なら父とその兄弟で考えるべき事で私の母は相続には関係なかったようです。
ここがポイント!