今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私は一人息子で母親は私が高校生の頃に亡くなり、最後の家族である父親が亡くなりました。
そして父の遺言状も無かったので一等親がいた場合、一等親が遺産をすべて相続できるとのことなので相続しました。
すると遠方ですっかり疎遠となっていた叔父と叔母に全て一人で全て相続するとはどういうつもりか?と怒られ、説明しようにも弁護士雇って訴えると言い出す始末。
疎遠になっていた関係ですが、親戚のあまりにも横暴な振る舞いに正直戸惑いの連続でした。
まさか遺産相続で親族と揉める事があるような経済力あるお家柄でもなかったので、相続絡のトラブルを体験するとは思いもしていませんでした。
正直なところ叔父と叔母にも経済的な事情があり助けて欲しいといった申し出なら喜んで分配したいと思いましたが、ただ私が遺産相続において世間的や無知といった事からの分配する方向へと期待していたようです。
毎日のように電話をかけてくる、手紙で警告文を書いて送ってくるなどといった行為が続き、あまりにも非常識な行いが続くので私も弁護士に相談し、これらの行いについて然るべき法的処置をとらせて頂きます。
といった内容を提示するとそれらの行為がパッタリと止みました。お金が人を変えるといった話は古来からありますが、色々と考えさせられる出来事でした。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。確かに相続の知識は多岐にわたり、なかなか難しいものです。ですから中途半端な知識が、決定を鈍らせたりします。相続問題は専門性が高いものですから、その道の専門家にお尋ねいただければと思います。しかしこのお声の場合でも、ゆいごん書があればな~~と思います。やっぱりゆいごん書は相続トラブルの予防薬ですね。ご家族のことを思うなら、ゆいごん書は必要です。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡