今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私の叔父のうちで最近遺産関係でもめ事がありました。
叔父は子供が二人あり、早くに配偶者をなくし、やもめでしばらく生活していたのですが
子供二人が成人した後に再婚することになりました。
相手はきちんと病院に勤務している一回り以上年の離れた看護婦で
しばらく夫婦水入らずで暮らしていましたが年の差もあって
叔父は再婚後3年も経たずになくなってしまいました。
もともと血管が弱く、血圧も高かったのが災いして一度の発作で亡くなってしまったのです。
その後遺言が公開されたのですが、その遺言が第三者に預けてあれば信用できたのですが
叔父の自宅から出てきたものだったのと、かなり妻よりの内容だったので
妻子間で争いになり、お互い弁護士を雇うほどの騒ぎになりました。
もともとそんなに資産家というほどの資産はなかったのですが
お互い弁護士を立ててしまったのでその費用も馬鹿にならず
弁護士費用を取ったら、遺産は半分以下しか残らなかったそうです。
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