今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
主人が10年前に他界しました。
遺言も何も残っていなかったのですが、私はまだ30代で子供2人は2才と9才でした。
この場合、法定相続人は3人になりますが、子供2人も成人していなかったので、不動産の名義は私に変えました。
主人の作っていた定期の解約には銀行で丸一日拘束されるほど時間がかかったのを覚えています。
主人の父にも生活費を渡さないと・・、という事で年間110万を送金しています。
まとまったお金が欲しいとの事だったのですが、贈与税がかかるので、送金という形にしています。
主人の死後、強く思った事は、何をしても、何を考えてもぼんやりするので、冷静に考えられる時に、自分の事や家族の事を考えて、数値なり文字なりに遺して、考えをまとめておくことが重要だと感じました。
混乱して落ち込む時期には、冷静な判断もできず、混乱を招くことが多いからです。
子供達には、成人して私の元を離れるまでに、それぞれに分けれるものは分け与えておきたいと考えています。
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