今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私は70歳を超えて来ました。持病の心臓病がありますので、元気な今のうちに遺言書を作成したいと思っています。相続人は妻と、長男長女でそれぞれ結婚して子供もいます。相続財産などは知れていますが、少ない財産だけにばらばらに相続してしまっては元も子もありません。先祖代々の土地を守るためにも、出来るだけ長男に相続させたいと思っています。長女は裕福な家に嫁いだので経済的な心配はないと思いますが、しかし確実なことではありません。
先祖代々の財産を長男に継がせ、嫁いだ娘にも遺留分相当のことはしてやりたいというのが私の思うところです。そしてこれらを遺言書に盛り込みたいと考えています。遺言書は公正証書遺言書が確実で安心ですから、公証人役場に行って作りたいと思っています。今現在、財産目録を作成しています。作成しながら先祖の土地を守り、子供たちには不公平にならない遺産の分割はどうしたらいいかとあれこれ考えています。いつまで考えていても同じかもしれませんが、様々なケースを想定して熟考しています。
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