今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
3年程前に彼氏のおばあちゃんが亡くなりました。
80歳という年齢だったけど、いつも元気で私よりも体力があるような方でした。
彼の家に行くといつも笑顔で対応してくれて、よく一緒にテレビを見たり、
ごはん食べたりしていました。私にとってはとても良いおばあちゃんだったので、
亡くなったのはショックでした。
しかし、彼の家というか親族はちょっと違っていました。
もともとおばあちゃんと親族が仲良くないという話は聞いていましたが、
孫の彼を可愛がっていたので、彼や私はそんな印象はありませんでした。
おばあちゃんは彼のお父さんの母にあたります。この2人の仲は
とても冷めたものでした。同じ家に住んでいてもほとんど話さない。
彼のお母さんも嫁姑関係がうまくいっていなかったらしく、いつも
話すことがめんどくさいという感じでした。
まぁ、それぐらいであればどこでもあるかと思ったのですが、それだけで終わらず。
実はおばあちゃんが持っていた財産が一般的に見ても結構な額だったことから
彼の親戚づきあいは一変しました。
まさにドラマで見るような状況。今まであんなに仲が良かったいとこ達と
裁判で争うまでのことになって。
彼が1番悲しんでいました。おばあちゃんだけでなく、仲の良かった親戚までも
失うことになって。
相続問題は他人ごとのように思っていた私ですが、こんな身近にもあるんだと認識しました。
うちは大丈夫かな?
相続・遺言体験談 多数公開中。