今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
数年前に義父が亡くなり、我が家でも相続問題が発生しました。そして今でもその問題は続いています。
義父は小さいながらも優良企業の社長を務めていたこともあり預貯金はかなりの額がありました。主人は男だけの3人兄弟で二男です。お兄さん家族が両親と一緒に生活していました。とはいっても、敷地内に別棟を新築し暮らしています。私達と弟家族は同じ県内ではありますが、他の土地に家を建てて住んでいます。
義父が突然の病で倒れあっという間に亡くなってしまうまでは、兄弟3人仲良く連絡を取り合ったりしていました。でも、いざ相続の話になると一旦は均等分けで落ち着いたにも関わらず「両親の面倒を見てきたのは自分たちなので自分たちが多めにもらうのが筋ではないか」と兄家族が言い出しました。すると「兄の所は何千万の土地を貰っているのだからそれはおかしい」と弟家族が主張します。私たちはそもそもお金を貰うだけでもありがたいと思っていたので正直困惑しました。義母も話し合いに加わり何とか話は落ち着いたのですが、いまだに兄弟達とはギクシャクした関係が続いています。
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